お葬式での心得

お葬式に行く時というのは、誰しも多くの場合が突然のタイミングですよね。家族や身近な方がずっと病床に伏していて、いよいよ臨終だという時には、病院などから何日か前に連絡をもらえる場合もありますが、大抵の場合がそういうわけにはいきません。

仕事中や明け方に急に連絡が入って、その時になって、何を着て行こうかとかお香典はどうしようかと悩んでいては時間がない場合も多々あると思います。急なお葬式でも焦らないように、事前に様々な支度をしていくことも一つの心得と言えます。

故人との最後の別れの時に、人から指を指されるような出で立ちで行くことは失礼に当たりますので、自分が大切な場を乱さないように気をつけてください。でも、常日頃から色々と準備しておいても、お通夜やお葬式の時間にどうしても間に合わなかったり、遠方に仕事で出ていて、急いで帰っても間に合うかどうか…というタイミングだってありますよね。

親しい人であればあるほど、お通夜もお葬式も、できれば火葬にまで立ち会えるのがベストですが、全く行けなかったというのと少しでも故人の顔を見れたというのとでは雲泥の差があります。ですので、読経や一連の流れが終了して、ご家族しかいないというタイミングになったとしても、ぜひ顔を出してあげてください。

伺っているこちらとしても、最後の別れができれば、心残りが無くて済みますし、お別れをきちんとできたという気持ちにもなれます。そして、故人はもちろんのこと、相手のご家族などからも、来てくれたという感謝の気持ちを例え言葉に大げさに出さなかったとしても受け取ることができるはずです。

最近は、故人の為に泣いたりせずお酒を飲んで騒ぐスタイルのお葬式もあるようですが、親しい人であればあるほど、そういう気持ちになるのは難しいですよね。突然のことで気が動転してしまうこともあるかも知れませんが、静かに落ち着いた気持ちでお葬式に臨まれてください。

▲ページトップに戻る